大きなものは作らない。
小さく始めて
小さく終わる。
そんな気持ちで
木工の仕事に入ったのは
3年前。
年齢なんて関係ないと
言われるかもしれないけれど、
もうすぐ60歳。
この仕事を楽しめるのは
もう10年ほどかな?
大きなものに投資しても
使いきれない。
小さくても
深めていけます。
切り落とした端材は
ほとんど捨てることなく
取っておきます。
そして
アクセサリーを作ります。
小さいからといって
楽ではないのです。
根気よく削って
形になり
磨いて磨いて
輝くころには
手袋も
手の皮も
ボロボロです。