知人から時計の制作依頼をいただきました。
依頼主は、小さなお子様たちのいる、働き盛りのお父さま。このたび、新築されるマイホームの壁に掛けたいとのこと。
期待していただける嬉しさ。
そして、家族の新しい生活に時を伝える時計。
と思うと、身が引き締まる思いです。
木材や、形、文字や針など、聞き取りを重ねてデザインを決めました。
さて、いよいよ天気のいい日を待って切り出し。
緊張します。
裏に、時計のムーブメントを入れる穴を開けます。ベニヤ板の型を作って板に当て、トリマーという電動工具で切削するのですが、
更に緊張します!
なんとかきれいに開きました。
表面の角を取り、今日はここまで。
午後はいつもの小物たちの制作です。
花が咲き始め、
チョウも見かけるようになりました。
山里にも春の兆しです。