あるイベントに出展したときのこと。
通りすがりに私の作品に目を留めた男性、しばらく遠くから眺めた後、
木のしずくを指差して、
「これは何?」
癒しの木のしずく、という、まあ、癒しグッズのようなもので…
と、説明にならないような説明をすると、
「はあ〜、やっぱり、そうね」
と、しばらく触って撫で回した後、
「こっちは?」
と、しずくのキーホルダーを。
あ、これは、木の温もりと手触りを持ち歩けるように、キーホルダーにしました。
と、
「こっちも気になるんだよなぁ…」
「ふ〜ん。一期一会だからなぁ。」
「じゃ、これとこれ」
と、木のしずくとしずくのキーホルダーを購入していただきました。
言葉少ないやりとりでしたが、
作り手としては、心震えるほどの
嬉しいひとときでした。
今日は台風の影響で、天候すぐれず
イベント中止。
そんな一期一会を思い出し、
次の出会いに備えます。