木を使って、音が出るものを作ろうと考えることがあります。
楽器というより、木魚や音の出るオブジェのようなもの。
「目で見る」だけでなく、「手触り」や「耳で聞く」作品も有りなのだろうなと。
いろいろ考えたりスケッチしたりする中で、出てきたひとつがカリンバです。
アフリカの民族楽器的なものを作りたいのですが、鍵盤が自分で作らないと手に入らない!
そこで、カリンバを演奏し、教えている方に相談して、とりあえずカリンバの試作品を作ってみることとなりました。
そこに、カリンバの先生のお知り合いのイラストレーターの方が、絵付けをしてみたいということになり、地元のヒノキで作ってみました。
もっと大きな本格的なのも制作途中で、なかなか初めに作ろうと思ったところへはたどり着いていないのですが、いろいろと繋がりと広がりはできているので、楽しみです。